
成瀬和憲は今年大学を卒業した社会人一年生。
しかし就職が決まらず困っていると、実家の兄嫁から電話が入り、和憲が学生時代に入り浸っていた喫茶店が店員を探しているので、田舎に戻って勤めてみないか、と誘われる。
他に行く当てもないのでさっそく引き受け、昔馴染みの海辺の喫茶店を訪ねると、そこは、記憶の中とはすっかり異なる≪水着メイド喫茶≫へと変貌していた。しかも、ウェイトレスは幼馴染みの御薗千春を含めて、みんな年上で人妻もいたりして。
お色気たっぷりのお姉さん達に囲まれて、いいところを見せようと張り切る和憲だったが、子供扱いされて、女性経験がないことをからかわれてしまい、振り回されっぱなしで思うように仕事が進まない。
その上、お店の売り上げがあがらない責任まで押し付けられそうになり、このままバイトを続ける自信をなくし兄嫁に相談すると、女を虜にする【魔法のベロちゅー】を授けられる。
【魔法のベロちゅー】――それは、使えばどんな女でも理性を蕩かせ言いなりになる、という神秘の舌戯。
かくして和憲は【魔法のベロちゅー】を駆使し、お姉さん達に男を見せるために、奮闘するのであった。